Tuesday, June 9, 2015

JABI Salon - 日本における高年齢者と労働 –

初めまして。Wittenberg Universityにて学位留学中、関西外国語大学4年生吉田昌平です。出身は徳島県、アメリカでは起業家目指して奮闘しています。現在は、カリフォルニア州サンタクララのInnovation Matrixという企業の元でインターンとして働いています。

2015年6月9日カリフォルニアにて、JABI主催の第13回目サロンにJABIのNext会員として参加しました。サロンの内容は、ゲストスピーカーの 藤木通弘教授(産業医科大学)による『日本における高年齢者と労働』についての講演を聞き、その後サロン参加者と藤木教授による質疑応答という形でした。

講演の内容は、超高齢化社会とも呼ばれる日本での現状の説明、少子化などの高齢化社会の要因、未来の労働力の低下といった問題、老化の種類、さらに認知症問題など様々な高年齢者に関することでした。

話の中でも特に、日本ではこれらの問題に対して産業医科という分野の技術を用い、問題を解決しようとする動きがあるということに すごく驚きました。そして、そういった分野を用いて現在の労働環境の見直しと改善ができればますます良い社会作りができるのではないかという期待が膨らみました。(産業医とは、企業等において労働者の健康管理等を行う医師であり、労働安全衛生法により、一定規模の事業所には産業医の選任は義務づけられている。Wikipedia: 産業医)

Finlandでは高年齢者の労働能力を見極め適切な労働を配分するために、ワークアビリティインデックス(労働適応能力評価スケール)といった方法が国で実施されているということを聞き、日本ではなぜそのようなことが国の法律として行われていないか疑問が残りましたが、その反面、様々な企業が似たようなこと、例えば、フルタイムからパートタイムへのシフト、などを実施し始めているので、より多くの人々が労働者の労働に対する適応能力に目が行き始めるのも時間の問題ではないかと感じました。

超高齢化社会の中、増え続ける高齢者のための活動は必要です。今の日本では定年というシステムがありますが、孤独、老化、認知症など労働をしないことでおこりうる問題につながるのではないかと思ったことはあります。したがって、高年齢の労働者の適応能力に合わせた労働の配分システム構築などが、そういった問題の一つの解決策になるかもしれない。サロンを通して、一人の日本の若者として、また起業家の卵としても、日本社会、そして未来を支えるために必要なものを作りたい、という気持ちがとても強く残りました。
















吉田昌平

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