Friday, August 2, 2019

JABIアワー「関西の成長スタートアップとミートアップ!勢いをます関西市場の今」に参加して

2019年7月25日に行われたJABIアワー「関西の成長スタートアップとミートアップ!勢いをます関西市場の今」に参加させていただきました。参加者は約30人で、関西の企業に働いていた方やこれから起業を考えている学生などみなさんそれぞれの立場から参加されていました。今回、このブログでは簡単なイベント概要説明と私自身が感じたことについて共有したく思います。

NPO法人生態会の西山裕子さんが、シリコンバレーツアーと題し関西のスタートアップの海外展開を支援する旅でアジャイルウエアの川端光義社長とマイスター・ギルドの見取英明社長と共にアメリカにいらっしゃっていました。その一環として、今回JABIで協力できることはないかということで、急遽イベントを開催することが出来ました!

NPO団体生態会についての説明
まず初めに、西山裕子さんから、「関西の企業や経済状況」について話していただきました。参加者の半分位の人が関西出身であったこともあり、みなさん熱心に聴かれていました。特に関西はインバウンド市場の伸びが大きく、飲食店の開業が増え、2016年度の大阪の開業率は東京よりも高かったそうです。また、トリップアドバイザーの日本のテーマパークランキングで、ユニバーサルスタジオジャパンが、三年連続一位をとり、東京ディズニーランドを抜いたという話には、みなさん驚愕されていました。ただ、まだまだ東京に比べると、関西は起業をしたいと思っている人達への手厚い支援は行き届いておらず、今後どのように起業をしたい学生などにどのようにサポートしていくかが鍵になりそうだと感じました。


MCに初挑戦しました!
その後、マイスター・ギルドの見取英明社長に「受託開発会社が海外に出てこられるのか」という題で登壇していただきました。マイスター・ギルドはシステム開発・Web制作会社であり、ARを使ったサービスを開発する為の情報収集や、請負開発もしくは共同開発できる会社を探す目的があるため、シリコンバレーの企業と協業を模索されているそうです。中でも見取さんがお話しされていた内容で印象に残ったのは、日本のエンジニアがコミュニケーションをとることを好まず、英語を話せる人が少ないということです。せっかく技術があるのに、語学面で悩まされているのはとても、もったいないと感じました。これからの世代は、日本国内のビジネスだけではやっていけない焦りと、またそのレベルに達していない日本国内の状況の危機感を感じました。


アプリツールの紹介!
最後にアジャイルウエアの川端光義社長が企業紹介及び技術説明についてお話していただきました。アジャイルウエアもマイスター・ギルドと同様、シリコンバレーの企業と協業やビジネスの可能性を模索している企業です。具体的には、プロジェクト管理ツール「Lychee Redmine」の海外進出に向け、他社ツール連携の強化を図りたいと考えているため、具体的な連携イメージをもとに今後の可能性を模索したいそうです。アジャイルウエアに関しての質問コーナーでは、アジャイルウエアが手がける議事録作成に特化したリアルタイムの共有ツールである“GIJI”についての質問が殺到しました。GIJIの機能性や便利性などについて鋭い質問をされる方も多く、品質向上のために良いディスカッションができたのではないかと思います。ワークライフがGIJIのようなアプリ誕生により、より効率的に仕事ができるようになる将来も近いですね!


 JABIから感謝状を受けとっている様子

 JABIアワーでは、ただ単に講演の時間を持つだけではなく、一人一人が自分のニーズにあわせてお話できるようにネットワーキングの時間をとっています。なので、みなさんがその時間に同じ思いを持った方々と意見交換ができ、また仕事のネクストステップとなる助けを少しでも出来たなら嬉しく思います。登壇者のお三方、貴重なお話をありがとうございます。参加者のみなさんもお疲れ様でした。また今回、はじめてイベント企画やMCをし、私自身もこのイベントを通して成長できる機会となりました!
ありがとうございました!


ありがとうございました!


















NPO法人生態会 → https://www.seitaikai.com/
アジャイルウェア → https://agileware.jp/
マイスター・ギルド → https://www.m-gild.com/


JABIインターン 任 美奈

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