Tuesday, May 24, 2011

企業訪問、どうせなら貰って嬉しいお土産を

JABIのブログを読まれる方はとてもお忙しい人が多いので手短にしたためます。

日本から企業訪問で来られる方々のお世話をする機会がありますが、訪問先にお持ちになられるお土産には残念ながら不人気なものもあります。例えば、富士山 の横でお相撲さんが四股を踏んでいる絵柄の扇子とか、五重塔とやけに派手な舞妓さんの絵柄が交互に入っているコースターセットなど。このあたりは時間がな く、大急ぎで空港で買うしかなかったというアイテム達でしょう。近年に入り、だいぶこれらのアイテムが企業訪問の際のお土産になることは少なくなってはい ますが、時折、企業訪問先の帰り際で登場します。中には、あちらこちらで配る為に買ってきたものがあまってしまい日本に持ち帰るにはかさ張るし、そうなる と私どもが丁重に引き取ることになるのですが、さてさて、どこにも流用できず戸棚の中に溜まっています。

たまたま訪問される方の中に、お土産として何か持っていきたいが、何がいいかわからないという方がいたので、上記のような話しをすると、結局お土産もセン スの問題ということに。外国人に渡すので日本文化を象徴するものがいいかとなりますが、日本人だったら買わないし、差上げないなと思うものは避けたいもの です。

さて、企業訪問先で貰って喜ばれて、それなりに先方のデスクの上で使われているものでは、USBメモリー、付箋セットやノートなど。以前日本からお土産で いただいたノートをアメリカ現地のエンジニアが使い易いと言って愛用していましたが、電話を片手で持ち、もう片方でメモをとっていても、そのノートはきち んと開いたままで、押さえておく必要がないと言っていました。こちらでよくあるメモ用ノートは表紙と縫い目のところが固くて押さえてないとパタンと閉じて しまいます。日本の文房具は使いやすく、デザインもユニークなものがあるので嬉しがる方が多いです。それと持っていく側もかさ張らないというのも助かりま す。あと月並みですが、クッキーなどのお菓子なども人気があります。

しかしながら、必ず何か持っていかなくてはいけないというものでもなく、それでなくても忙しい中、お土産で心を悩ますことは無いです。ただ、日本人の文化 的もしくは、慣習的な感覚では、ちょっとした心遣いを手渡したら取り合えず安心ということもあるでしょうか。その際はどうせなら貰って嬉しい、センスのあ るものを選びたいものです。

まだまだアイデアはあると思いますが、“ちょっとお土産”で気の利いたものなどがありましたらブログにご投稿下さい。 それでは今日も良い日でありますように。

Akiko Sharp
IncuBee, Inc.

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