Wednesday, June 1, 2011

オレンジカウンティーでの活動

出稼ぎの様に、アーバインからべーエリアに2週間ごとに出張している。スマートフォン、タブレットPCのハイテク産業、ソーラーパネル関連のエコ事 業、電気を使用するEV車、バーコードに代わるRFIDタグ等など。インテリジェンス、エコ、健康、美容に関係する商品や部品に精力を注いでいる。

しかし出稼ぎに出ていない時期はアーバインに居ながらそれなりの上記の情報収集以外にも多少文化活動もしている。多くある中で、今回は下記協力しているイベントを紹介します。

文化編: 本多豊國画伯(墨絵画家、絵本作家)のサポート
何かのご縁で、本多画伯と面識を持ち、多彩な画風に引かれ作品も何点か持っている。当時ハイチ大地震一年後にまだ苦しんでいる子供の支援に、一緒に救済策 を練り、本多画伯より、日本では1枚20~30万円もするオリジナルのハガキ絵を十数枚預かり、売上をハイチの子供のために使用する活動をしている。

今後素晴らしい作品を米国にも広めようとする矢先に、東日本大震災が起き、皆さんが何が出来ると考える中、画伯が早速ポストカードセット(3枚セッ ト)を作成して支援活動を開始した。下記述べるKPJがその中の1枚の作品をTシャツに印刷し、子供支援のために販売開始している。
http://www.nekomachi.com/news/log/110514/01/

文化編が救済編に成りつつあるが、引続き文化を愛する気持ちを持ち続けていく予定である。

東日本大震災支援編: KIDS PROJECT JAPAN (KPJ NPO)のサポート
KIDS PROJECT JAPANとは、3月11日の東日本大震災の後、「支援の届かない子供たちへの支援」を目的に、オレンジカウンティーに住む日本人有志により立ち上げたNPO法人である。長期的視野に立ち、直接子供達に必要な支援活動を継続して行く。

上記本多画伯の賛同を得て、Tシャツを販売しているだけでなく、オレンジカウンティーのインド人コミュニティーにも協賛を得て、チャリティーコン サート開催してもらい、またメンバーの一人が実際被災地に入り、帰米後に現地からの取材報告会を開き、参加者からも寄付金を集った。

JABIのメンバーも各自で支援、救済に頑張り、日本の復興のために力を出しているが、私も微力ながら足の長い支援をして行く所存である。
日本文化紹介及びエンターテーメント編: OC JAPAN FAIR 2011イベントのサポート
OC JAPAN FAIRの開催テーマは、当初はアニメやゲームなどのいわゆる「オタクカルチャー」をイメージして語られることの多かった「Cool Japan」であるが、近年は、日本が世界に誇る文化を語る上で、大きなコンセプトとして「Cool Japan」という言葉が使われる。 昨年は、日本の経済産業省が「クールジャパン室」を設立し、日本生まれの「デザイン、ファッション、食」を世界に 知ってもらうために国をあげての大きなコンセプトとなっているほどである。OC JAPAN FAIRは、日本人が海外に誇れる様々なCool Japan。そして日本人以外が考える「Cool Japan」との融合が「Real Cool Japan」と考え、Real Cool Japanを作り上げるキッカケになるものと考え、食だけに留まらずデザイン性や機能性に優れた日本社メーカーを幅広くPRしていくイベントである。

昨年は2年目にして、日本総領事やアーバイン市長が挨拶するなど1.万人5千人を超えるビックイベントになった。今年は9月10日に開催される予定 である、日本文化を追求するアメリカ人やアジアの方が多く参加し、Cool Japanをもっと認知してもらうように協力をしている。勿論、東日本大震災支援もこのイベントで行われる。


利己だけでなく、利他の気持ちも持たないといけないので、自己啓発のためにも各プロジェクトに参与しながら、精神面を強化していく予定である。このブログは宣伝の場でないため、上記にご興味のある方に詳細をご紹介いたします。

長富中宏

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