先日7月15日にJABI夏のBBQが開催されました!そのイベントに参加したインターン中の任さんが、参加してみた感想を綴ってくれました。
7月15日にJABIの夏のBBQが大永氏(SV英明塾)の自宅で15時ごろから夜遅くまで開催されました!今回は、シリコンバレーで半導体、インターネット、金融、テクノロジー業界などで活躍されている約20名以上の方々が出席されました。初めに、JABI共同創立者である大永氏が挨拶、またJABIの説明を行いました。その後、参加者が簡単な自己紹介をし、一人一人自分の目的にあわせてお話をしていました。海外で働いている日本人だからこそ見える視点でトークが弾み、大永氏のおいしい料理と夕方からは音楽ジャムセッションと題し、みなさん得意な楽器で思いのまま自由にセッションを楽しんでおられました!
JABI説明の様子 |
私自身、将来グローバルで活躍する人材となって日本とアメリカをつなぐ存在となりたいと考えているので、今回のような機会は私にとって、これから就職活動が始まるまでどのように考え、行動したらいいのか、また海外で働く上で必要なことや、大事なことを学ぶ、とても良い機会となりました。
自己紹介の様子 |
まず初めに印象に残った方は、戸村光さんのお話です。戸村さんは、若くしてシリコンバレーで起業(HACK jpn)をしていて、自分にとっても、とてもインスパイアされる存在でした。戸村さんの考えによると、生活において何をする時にも常に目先のことだけではなく、長いスパンで物事を考えることが重要だとおっしゃっていました。そのためには、今のうちからやりたいことをしっかりと定めて後先を考えながら行動する力が必要になってくる、ということです。日本の学生のダメな所は、やりたいことが定まっていないのにも関わらず、なんとなく自分の思想にあっている会社を選び、そして少しでも自分のやりたくないことを指示されると、この仕事は自分の割にあっていないと考え、すぐにやめてしまうということだと教えていただきました。私も日本で学生をしているので、戸村さんの意見は本当にそうだなと感じました。私を含め将来が見えないと悩んでいる学生が、私たちの世代にはとても多くいるのが現状です。
私は、この一年間日本を抜け出しアメリカで半年生活を終えて、シリコンバレーでインターンシップをするという貴重な経験をさせてもらうことになってから、毎日がとても刺激的です。このようなイベントを含め、今私の周りにいる人たちから、たくさんのことを吸収できるとても大きなチャンスだな、ということを、とても強く改めて感じました。
またWiLPartnerで働く、琴さんには、海外で将来働きたいと思っている私に対して、とても貴重なアドバイスを頂きました。琴さんとお話させていただくことで、私は日本社会の典型的な考え方に染まっていたな、ということに気づかされました。私の考えは商社や大手企業に入っていないと海外勤務は難しい、という単純な考えでしたが、琴さんはその様に考えるのではなくで、例えばシリコンバレーに働きたいのだったら、シリコンバレーに会社がある企業をリサーチし、そこに個人的にアプローチをかけていく力、自己PR力が重要だということを教えてくださりました。
音楽ジャムセッション、ギターを弾く琴さん、マークさん |
そして自分の学部の専門分野に固執して考える必要はなく、もっと視野を広げて考えることで、自分のまた新たな可能性を見つけていけるのではないかと思いました。実際に琴さんは、建築学部を卒業した後、独学でプログラミングを学び今インターネット業界で、アメリカで働く夢を叶えておられます。私もあきらめずに色々な分野を見て、興味がある自分がやりたいと思う仕事に巡り合いたいなと思いました。
この期間内で何か一つ、自分が一生かけて解決してみたい問題や、また日本と海外をつなぐことで社会がよりよくなることを見つけ出すことができるように頑張りたいです。何気なく毎日を何の目標を持たずに過ごしている人とは違って、戸村さんや琴さんを含め今回のイベントに参加された方々は、独創的でクリエイティブな考えを持っておられました。なので、自分の人生に何かプラスになるようなヒントが隠れていたら、それを見つけ出し、自分のものにしていきたいと感じました。そういう意味で今回のイベントは、私の平凡な考え方を、いつもとは違う視点から見ることができる、新たな世界の入り口に立ったそんなようなイベントでした。このような交流から新しい出会いがあり、話す場があるというのは参加者のみなさんにとって、とても良い機会になったことでしょう。また開催できるといいですね!!
焼き奉行! |
英明塾、塾生2号の島袋さん! |
美味しく焼きあがったソーセージ! |
次のJABIイベントを告知するTedさん |
任 美奈(JABI インターン)